カンドージパレス・ホテルの火災原因は電線ショートか

ヤンゴン管区消防署は、10月19日未明に起きたカンドージパレス・ホテルの火災の出火原因は古くなった電線のショートであるとの見解を発表した。7Day Daily紙が11月4日に伝えた。
チョー・ウイン署長は「放火説や排気ダクトからの出火説など出ているが、考えられない。出火した場所は電線が集まっているところ。ホテルはダディンジュ祭りのイルミネーションのために業者と契約している。20年前の古い電線から分岐させたようだ」とコメントした。
この火災により、日本人宿泊者1名と身元不明の1名が焼死している。身元不明者は、行方不明となっているタイ人の宿泊者ではないかと見られている。消火活動にあたった消防士の1名も頭部の切開手術を受けたが、意識不明の重体となっている。