ヤンゴン首相、郊外に工業団地を開発と発表

ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相はヤンゴン市郊外の12郡に工業団地を開発する計画を発表した。計画には船によってのみアクセス可能なココ島も含まれている。
首相は「ヤンゴン市中心部に人口が集中し過ぎており、これを郊外に拡散するため工業団地を開発する。郊外に住む住民に雇用機会を創出し地域を発展させることも目的とする」と発言した。
これに対し経済専門家の一人は「ヤンゴン管区で発展しているラインターヤー工業団地でさえ頻繁に停電したり、十分な電圧が確保されていない。電力不足、水、排水設備、交通の便など課題が残っている。空想ではなく現実的な政策が必要だ」とコメントした。
[7Day Daily] 2017/9/24