ミャンマー・中国の国境に経済ゾーンを共同開発へ

ミャンマー・中国2か国間で合意済みのミャンマー・中国国境経済ゾーンの開発を具体化するための初めての会議が10月初旬に行われることがわかった。
経済・貿易省のトー・アウン・ミィン次官は「ミャンマー・中国国境のムセ~ナンカン~チンシュエホーの範囲内で地域を特定して開発することになる」とコメントした。
中国から原材料を輸入しミャンマー側で加工、製品を中国へ輸出またはミャンマー国内を通して第三国に輸出するビジネスモデルを考えているという。経済ゾーンの開発は民間に委ねる予定。2016年度のミャンマー・中国間の国境貿易は総額61億米ドル、ミャンマーからの輸出額は36億米ドル、輸入額は25億米ドルだった。
[The Voice] 2017/9/22