ヤンゴン管区首相、新空港建設計画に言及

ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相は7月2日、ミャンマー建設業協会との話し合いでヤンゴン管区内に新空港を2か所建設する計画について言及した。新空港の建設予定地はヤンゴン管区南部のクンジャンゴンとコムーの2か所。コムーはアウン・サン・スー・チー国家顧問の選挙区として知られている。
ピョー・ミン・ティン首相はバゴー管区で建設予定のハンタワディ国際空港について「連邦政府はこの計画を再検討している」と発言した。これに対して航空運輸管理局は「新空港の建設の話があるのは承知しているが、事前調査などはまだ行っていない」とコメントした。
政府はハンタワディ国際空港のプロジェクトを推進するため、副大統領をトップとする中央委員会の他、事業調整委員会、作業委員会と3つの委員会を設置している。
[The Voice] 2017/7/7