ミャンマー計画・財務大臣が投資促進分野を発表
計画・財務省のチョー・ウイン大臣は4月26日、政府が特に投資を促進したい分野について発表し、保健、教育、電力、製造業、農業、保険、宝石市場の開発、コンテナ取扱い事業、製鉄、ホテル、観光の分野を挙げた。 保健分野では民間病院、看護師養成学校、医療関係の学校、産婦人科学校などが、教育分野では工業技術学校、文化・スポーツ学校などが含まれる。 ミャンマー商工会議所連盟のマウン・マウン・レー副会長は「大臣は民間による投資と雇用機会を増やしたいと考えているのだろう。政府は新聞などのメディアを通して大々的に宣伝すべきだ」とコメントした。 [7Day Daily] 2017/4/27
ミャンマー観光業の発展のため外国人観光客向けの市場を開業へ
計画・財務省のチョー・ウイン大臣は、ミャンマー観光業の発展のために外国人が利用できる市場をヤンゴン、マンダレー、ネピドーの三大都市に開業する準備を進めていると発表した。 同大臣は「ミャンマーの伝統的工芸品、民族衣装、衣料品、食品などが1か所で揃う市場を開業する。外国人がミャンマーの伝統的料理が安全に食べられる場所にもなり、規模は非常に大きくなる。5月から具体的に動き始める」と述べた。 旅行業関係者の話によると、一部の工芸品を外国へ持ち出すには政府から証明書を取得する規則があり、これが観光業の発展に障害となっているという。外国人用の市場の開業により、この問題が解決されることが期待されている。 [7Day Daily] 2017/4/23
第2回ミャンマー連邦平和協議大会(21世紀ピンロン)、5月19日から開催
開催が延期されていた連邦平和協議大会(21世紀ピンロン)の第2回大会が、5月19日から5日間の日程で開催されることがわかった。大統領府のゾーテー報道官が4月23日に発表したもの。 テイン・セイン政権時代は2015年10月、少数民族武装勢力8グループと全土停戦協定(NCA)に調印、2016年1月に連邦平和協議大会を、新政権に移行後の2016年8月末に第1回連邦平和協議大会(21世紀ピンロン)を開催したが、決定事項は何もなかった。このため、今回の大会では、何らかの決定をし前進させたいと関係者の間で努力が続いている。 [7Day Daily] 2017/4/24