日本政府から寄贈されるミャンマーの総合病院、1期工事が完成

日本政府の無償資金協力により寄贈されるシャン州ラーショー総合病院の1期工事が完成し、12月6日に引き渡し式典が行われた。式典には、シャン州政府のリン・トゥットゥ首相、保健・スポーツ省のテットゥ・カイン・ミン常設書記官、在ミャンマー日本大使館の松尾秀明参事官、国際協力機構(JICA)ミャンマー事務所の中澤慶一郎所長などが出席した。
このプロジェクトは現シャン州総合病院の施設・機器を新設・増強し、シャン州北部地域の医療センターとしての機能の改善と同地域における医療サービスの向上を図るものである。尚、設計監理は梓設計・ITECコンソーシアム、工事は鉄建建設株式会社、医療機器設置は三菱商事が担当した。

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