ミャンマー中央銀行、経済が安定すれば紙幣のデザインを一新の方針

ミャンマー中央銀行のソー・ミン副総裁は、経済が安定すれば紙幣のデザインを一新するとの方針を発表した。11月22日の下院(人民代表院)で議員の質問に答えたもの。
同副総裁は「現行の紙幣を廃止し新紙幣を発行すると、3千億Ksの費用がかかる。ミャンマー国内の経済が安定し、適当な時期が来ればデザインを一新した新紙幣を発行する」と説明した。
現在の国内通貨(チャット)は獅子や象をデザインしたもので、”建国の父”アウン・サン将軍の肖像を再度デザインに取り入れてほしいとの声が上がっている。
[7Day Daily] 2016/11/23