ミャンマーの自動通関システム(MACCS)稼働も順調に稼働せず

輸出入の貨物をコンピューター上で処理する自動通関システム(MACCS)が11月中旬から運用開始されたが、様々な問題に直面し順調に稼働していないことがわかった。
自動車輸入・販売業協会のソー・トゥン会長は「税関職員がこのシステムに慣れておらず、インターネットの通信状況が悪いことなどによりシステムが順調に稼働していない」と語り、ある輸入業者も「税関職員の手元に何も残らず利益がないためか、やる気がない」と不満を漏らした。
経済・貿易省のミィン・チョー局長は「不具合があることは承知している。職員も輸入業者もこのシステムに慣れていないが、移行期なのでしばらくは我慢してほしい」とコメントした。
[7Day Daily] 2016/11/20