ミャンマー、ガソリン生産国からの直接輸入を検討

ミャンマー国内のガソリン小売価格を下げるため、ガソリン生産国からの直接輸入を検討していることがわかった。ミャンマー石油製品輸入・販売業協会のウイン・ミィン事務局長が11月7日に発表したもの。
同事務局長は「韓国や中国などガソリン生産国から直接輸入すれば、安くなるだろう」とコメントした。ミャンマーでは、主に生産国ではないシンガポールからガソリンや軽油を輸入しているため、国内の小売価格が周辺国より高くなっている。
中国や韓国などから輸入する場合、大型タンカーをチャーターする必要があるが、ヤンゴン港の水深は浅すぎて着岸が困難と見られている。
[7Day Daily] 2016/11/8