国際金融公社(IFC)がミャンマーのアマタ・ホテルグループに1350万米ドルを融資

世界銀行の外郭団体である国際金融公社(IFC)は10月23日、ミャンマー地場のアマタ・ホテルグループに対する1350万米ドルの融資契約書に調印した。返済期間は10年で、返済利息は公表されなかった。
アマタ・グループのウイン・アウンZCEOは「IFCはミャンマーの発展のために農業と観光分野に投資している。ミャンマー地場のホテルとして初めてわがグループが選ばれた。返済利息は国内銀行の利息よりも良い条件だ」とコメントした。
アマタ・グループはホテル事業の他、オリエンタル・バルーン社として観光気球事業を行っている。今回の融資により、インレー湖畔に建設したホテルを130室拡張、古都バガンでは144室の新ホテルを建設する。また、ベィ諸島においてもホテルを建設する計画。
[7Day Daily] 2016/10/24