ミャンマーで医療従事者の制度化が喫緊の課題に

ミャンマーで医療従事者の資格の設定と制度化が喫緊の課題となっている。医療従事者とは、医師のほかに放射線技師、理学療法士、マッサージ師、整体師など広範囲にわたるが、ミャンマーには医師以外の資格制度が曖昧なままとなっている。
ミャンマー柔整師協会のティン・ミィン事務総長は「盲人が指圧だけでなく骨接ぎなどの医療行為を行っている。伝統漢方薬の医者も同様だ。医師免許を取得している医者も柔整師として参入している。この状況をミャンマー医学評議会に報告する予定」とコメントした。
同協会では、この分野で進んでいるオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなどに研究員を派遣することを望んでいる。
[7Day Daily] 2016/9/22