ミャンマー初の農産物取引所誕生へ

9月16日、ミャンマー初となる農産物取引所 Myanmar Agro Exchange Public Limited(MAEX)の開設が正式に発表された。MAEXの運営主体は、Dagon International Limted社を中心とした共同企業体(JV)で、ミャンマー政府も運営に参加する。また、複数の日系企業が食品加工などの側面支持を行う方針を示している。
これまでのミャンマーでは、特定の農産物市場はあるものの、仲介ブローカーが中間搾取し、農家の収入は少ない状況。また、鶏肉等が周辺他国より高額になるなどの問題を抱えていた。
すでにヤンゴン北部のインセイン地区に建設中で、2016年末から2017年初頭のオープンを目指している。

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