ヤンゴンの高級ホテル、値下がりが顕著に

高値が続いていたヤンゴン市内の高級ホテルの宿泊料金が値下がりしている。米国に拠点をおくコリアーズ・インターナショナル(Colliers International)が9月10日に発表した。
同社によると、ヤンゴン市内の高級ホテルの平均宿泊料金は、2014年に170米ドルだったのをピークに、2015年:150米ドル、2016年:120米ドルと顕著に値下がりしているという。
ヤンゴン市内ではスペイン系のメリア・ホテル(477室)が開業し、来年以降も大宇・アマラホテル、センターポイント・グランドホテル、シェラトン・ヤンゴンホテル、ウィンダム・グランド・ヤンゴン・ロイヤルレイク、パンパシフィック・ヤンゴンなどが開業する予定で、同社は平均宿泊料金がさらに下がると予測している。
[The Daily Eleven] 2016/9/11