ミャンマー工業省、自動車部品製造や組立事業から撤退

工業省は、社会主義時代から続けてきた自動車用の部品製造や、自動車本体の組立事業から撤退することがわかった。同省のコー・コー・ルイン事務次官が8月25日に発表したもの。
同事務次官は「現在は複数の民間企業が車の製造を行っているため、工業省は車の部品製造や組立事業を行わないことにした」と説明した。
工業省は戦後、日野のトラック、バスを生産していたことで知られている。軍事政権時代には中国の小型車の生産や輸入販売で人気を博したことがあったが、撤退に追い込まれた。
[7Day Daily] 2016/8/26