ミャンマー、来年も猛暑の季節に電力不足の見通し

ヤンゴン市電力供給公社(YESC)は来年の猛暑(4月~5月)も電力不足により停電が発生するとの見通しを発表した。
8月11日に行われた電力・エネルギー省の記者会見で、同公社のタン・ジン部長は「十分な電力供給には1,000億ksが必要だが、200億ksの収入しかない。ヤンゴン市内には変電所や変圧器が不足しており、このままの状態では資金不足により十分な設備が整備できず、来年も電力不足になるだろう」とコメントした。
ヤンゴン管区首相は、同公社の要請により国家顧問省に対し資金調達を依頼している。
[7Day Daily] 2016/8/12