ミャンマー、携帯電話SIMカードの利用者登録を義務化

ミャンマー運輸・通信省の通信管理局は、携帯電話のキャリア3社に対し、発行済みを含むすべてのSIMカードを対象に持ち主を特定し登録するよう通達した。同局のミョー・スェー局長が述べたもので、8月2日発行の国営新聞にも詳細が掲載されている。
モバイルバンキングやオンラインショッピングの発展、セキュリティの確立、紛失時の再発行手続きを迅速化、詐欺などの犯罪防止が目的としてあげられている。
登録に必要な書類はミャンマー人の場合は国民登録身分証明カード、運転免許証、学生カードのいずれか。外国人の場合はパスポート。手続きの期限は2017年3月31日で、期限内に未登録のSIMカードは、4月1日以降は使用不能となる。
[7Day Daily] 2016/8/3