損保ジャパン、ミャンマーの農業団体と提携

損保ジャパン日本興亜は7月26日、ミャンマー最大の農業団体であるミャンマー米協会と天候インデックス保険の販売に関する覚書に調印した。
この保険は、サイクロンや干ばつなどの気象災害に伴う農家の損失を補償する「天候デリバティブ」と呼ばれる金融派生商品。気候変動が激しいミャンマーでは農業のリスクが高まっているため、同保険の導入が喫緊の課題となっていた。
ミャンマー米協会のチッ・カイン会長は「日本の保険会社と調印できたのは非常に大きい。この準備のため、過去15年分のデータを収集するのに苦労した」とコメントした。
[7Day Daily] 2016/7/28