イオン、ミャンマーでスーパーマーケット事業の合弁を設立

イオンは8月1日、Creation Myanmar Group of Companies Limited(CMGC)と設立した合弁会社、イオンオレンジ株式会社を4月に設立し、CMGC社傘下のハイパーマート社が運営するスーパー14店舗を譲り受け運営を開始した事を明らかにした。ミャンマーで外資が本格的に流通業を手掛けるのは、2011年の民主化後初めてとなる。

イオングループは、2013年から日系企業初となるマイクロファイナンス事業を展開、2014年には駐在員事務所を設立し、事業の展開に向けて準備を進めていた。

イオンは今後、同社のブランド「トップバリュ」や、グループ総合力を活かした人材育成を含めた運営ノウハウを合弁会社に提供する方針で、年内にも新規出店を目指す。

s160802.jpg(写真は千葉県内の店舗)