ベトナムの農業専門家がミャンマーの米生産可能性を高く評価

ベトナムの農業専門家でアンザン(An Giang)大学校長のヴォー・トン・スアン教授は、ミャンマーの米生産能力の潜在性を高く評価し、「将来、ミャンマーが世界最大の米輸出国になる可能性を秘めている」と述べた。
同教授によると、ベトナムと比較した場合、米の耕作可能面積はベトナムより3倍広く、土壌の質もベトナムより上であるという。また、エーヤワディ河など多くの河川があり、水資源に富んでいること、労働人口が多く低賃金のため他の米輸出国より有利な条件が揃っていると指摘。近い将来、タイやベトナムを抜き世界最大の米輸出国になると予測した。
[7Day Daily] 2016/7/23