ミャンマー国内の保険加入率は1%

民間保険会社が誕生して3年が経過したが、ミャンマー国内の人口に対する保険加入率はまだ1%しかないことが明らかになった。
グランド・ガーディアン保険のミョー・ナウン社長は「取り扱える保険の種類がまだ6種類で少ないこと、担当者の能力が十分でないことが原因。市場の拡大のために努力する」とコメント。アウンテッサーウー保険のバトゥン氏は「保険に加入したいという人はいるが、どこにコンタクトすればよいかわからない人が多い。中には保険とは何か理解できていない人もいる」とコメントした。
ミャンマー政府は2013年から民間保険会社12社に対して保険事業のライセンスを交付。外国の保険会社24社に代表事務所の設立を、日本の保険会社3社に対しては経済特区内での営業を許可している。政府系のミャンマー保険公社は40種類以上の保険を扱っている。
[7Day Daily] 2016/6/29