無許可営業の外国人不動産業者をミャンマー投資委員会(MIC)に報告

ヤンゴン管区不動産協会は、無許可で営業している外国人不動産業者をリストアップし、ミャンマー投資委員会(MIC)に報告した。調査を開始以来、2ヶ月間に100以上の業者が見つかったという。
調査作業に参加した不動産業者によると、無許可の外国人不動産業者はヤンゴン市内のティンガンジュン、南オカラッパ郡区に多い。ヤンゴン管区不動産協会のサイン・クン・ナウン会長は「彼らは自分の同胞がミャンマーに進出した際、不動産を賃貸したり販売したりしている。同じ国民同士のため信用できるのだろうが、ミャンマーの不動産業者にとって痛手だ」とコメントした。
外国人が不動産投資を行う場合、外国投資法の規定に従いミャンマー国内企業との合弁が必要。5月末までに、外国企業35社がミャンマーの不動産分野に投資している。
[7Day Daily] 2016/6/24