日本ミャンマー友好協会の総会開催、新旧日緬大使が会談する一幕も

一般社団法人日本ミャンマー友好協会の定時総会が6月18日、品川区の「きゅりあん」で開催された。

総会後には、記念講演会とパーティーが催され、同協会顧問で元駐ミャンマー日本大使の田島高志氏が「ミャンマーの軍政と民主化」をテーマに講演した。また、駐日ミャンマー大使のトゥレイン・タン・ジン氏も来場し祝辞を述べ、日緬の友好関係のさらなる強化に向け、大使館としても全面的にバックアップをする意向を表明した。

田島氏は、軍政時代だった1993年から95年まで駐ミャンマー大使として赴任、開放政策が採用され、外資導入や市場経済導入などの改革を目の当たりにしてきた。パーティーでは、昨年9月に着任し、政権交代など変革期に身を置くトゥレイン・タン・ジン氏と会談する一幕もみられた。

祝辞を述べるトゥレイン・タン・ジン駐日ミャンマー大使