ミャンマー・チャウピュー経済特区、未だに開発許可出ず

ヤカイン州チャウピュー経済特区の開発企業が決定して5カ月以上が経過しているが、未だに政府から開発許可が出ていないことがわかった。国際入札で落札したのは中国のCITICグループ。現在、同グループへの協力会社(国内企業)の選定作業をミャンマー投資企業管理局(DICA)が行っている段階で頓挫している。
同経済特区管理委員会は「新政府が取り組むべき優先順位の高いものが他にたくさんあるので仕方がない」とコメントした。
CITICグループは経済特区内の工業団地と深海港を開発する権利を得ている。工業団地はミャンマー側:51%、中国側:49%の出資比率だが、深海港に関してはまだ取り決めがされていない。
[7Day Daily] 2016/6/6