スー・チー外相、「ミャンマーを強大な国に」と発言

アウン・サン・スー・チー外相は4月22日、「ミャンマーを強大な国にする」と発言した。ネピドー市内の外務省本省で行った在ミャンマー外交使節団に対する外交方針の説明の中で発表したもの。
スー・チー外相は「わが国は1948年の独立以来、中立国としての立場を貫いてきた。東南アジアと南アジアの接点に位置しており、地政学的にも重要。克服すべき課題が多いため、国民を頼りにして強大な国にする必要がある」と発言した。
また、国名について「我が国のことを英語でBurmaと呼ばれているのは習慣化している。外交使節団としてはBurma、Myanmarのどちらの名称を使用してもよく、2008年憲法にもどちらを使用するかについては触れられていない」と述べた。
[The Daily Eleven]