切符購入スマホアプリをミャンマー国鉄に許可申請

キッサパナディー社は、ヤンゴン環状線において、スマートフォンのアプリで切符を購入することができるシステム「OK Dollar mobile payment」の運用許可をミャンマー国鉄に申請した。
同社のタン・シン・ウー総務部長は「アプリ内で入金し、切符を購入すればその金額が引かれていく仕組み。アプリでは、まず乗車駅と降車駅を選び、そのあと環状線の内回りか外回りかを選ぶだけ。手続きが完了すれば、画面に電子切符が表示される。乗車中に検札係が回ってきた時にその画面を見せればよい。アプリのダウンロード方法や入金方法が分からない人のために、駅に専用ブースも開設したい」と話した。
ヤンゴン環状線で効果的に運用できれば、その後はヤンゴン市内の飲食店やショッピングセンターでの買い物、バスチケットの購入、駐車場料金の支払いにも利用できるよう拡大していきたいという。
ミャンマー国鉄ネピドー本部の関係者は「許可を出すかは上層部が現在協議中」と述べた。
[DEMOCRACY TODAY]