ミャンマーで「一番搾り」 3月発売

キリンホールディングスが過半数を出資するビール最大手のミャンマーブルワリーは、日本の一番搾りをベースにした「キリンイチバン」をミャンマーで発売する。3月末にドラフトビールとしてレストランの店頭で提供を開始。瓶や缶も順次投入する。

ヤンゴン郊外の工場で生産。一番搾りの製法を踏襲しながら、味や香りなどをミャンマーの消費者の口に合うように若干アレンジした。キリンは世界約40カ国で一番搾りを販売しているが、現地向けにローカライズした商品を出すのは初めて。プレミアムビールと位置付け、高品質ビールを求めるミャンマー人らをターゲットにしている。

160226.jpg(写真はイメージ)