【スクープ】ミャンマー郵電(MPT)がLTE導入へ

KDDIと住友商事と共同事業を行うミャンマー郵電(MPT)の長島孝志MPTジョイントオペレーションCEOがこのほど、MYANMAR JAPONの取材に応じた。長島CEOは、スマホアプリなどの普及で「データ通信の需要が増えている」と指摘。通信量の増大に対応するため、高速通信サービス「LTE」などを早期に導入する意向を表明した。LTEよりも速い第五世代の利用も検討しているが、対応端末の問題からLTEが有力という。

ミャンマーでは現在、3Gと呼ばれるサービスが主流。MPTは1月28日、現在2Gを使っている地域のほとんどを3G化することを終了したと発表。通信サービスの高速化は、プラチナバンドと呼ばれる電波の届きやすい周波数を活用する。長島CEOはインタビューで、このシステムをさらにグレードアップすることで他社との差別化を図ることを明らかにした。

2月5日発行『MYANMAR JAPON +Plus』にインタビュー詳報

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