ミャンマーICTシティ建設事業、2016年半ばに開始

ミャンマー・コンピュータ協会によると、ヤンゴン市タンリン郡付近で開発予定のICTシティ建設事業について、2016年半ばにも開始される見込みであることがわかった。同協会の担当者は「開発エリアの土地購入がまもなく終了し、事業実行の許可申請を行う段階。5月にも建設を開始したい」と述べた。
ICTシティに含まれる4区域は、国内IT企業のための区域、住宅区域、外国人向けの経済区域、ショッピングセンターなどのコンベンション区域。開発には外国からの投資も入る。
ミャンマーではICT分野を発展させるため、ヤンゴン市にIT関連企業が集まる「MICTパーク」を2002年に、ピンウールイン郡に「ヤダナーボン・サイバー・シティ」を2007年に開設している。
[The Voice]