ヤンゴンの地震、引き続き注意が必要

1月12日から13日にかけて4回観測された地震は、ヤンゴン川付近が震源で、ザガイン断層と関係しているため、今後も注意が必要だと地質学者らがコメントした。
タウングー大学地質学部のソー・ミン助教授は、地震の震源がヤンゴン川河口からカッパリ海にかけて広がっているザガイン断層の一部である可能性を明らかにした上で、「過剰な心配しなくても良いが、今後も注意は必要だと言いたい。地震が起きたら、避難などをメディアが呼び掛ける必要もあるだろう」と助言した。
ミャンマー地震委員会は、ヤンゴン市の南東およそ41マイル(=66km)のヤンゴン川河口付近を震源とする小規模の地震が12日 21時30分頃から13日 0時41分までに4回発生、最大のマグニチュードは4.8だったと発表した。
[7Day Daily]