ミャンマーブルワリー、黒ビールの発売セレモニー開催

キリンホールディングスが過半数を出資するビール最大手のミャンマーブルワリーは1月7日、新発売の黒ビール「ブラックシールド・スタウト」のローンチセレモニーをヤンゴンの高級ホテルで開催した。昨年8月のキリンによる買収後初の共同開発製品で、アルコール度数が8度を超える強めの黒ビール。

ミャンマーブルワリーはもともと人気黒ビールABCを製造・販売していたが買収後、ABCとタイガービールのライセンスを持つオランダのハイネケンが自社工場での生産を決定したため、有力ブランドを失った。新商品の投入で、ABCの顧客をつなぎとめる狙いがあるとみられる。

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