ミャンマー初の路面電車が運行開始

ミャンマー鉄道は1月10日、ヤンゴン臨海線(約6km)で路面電車の運行を始めた。昨年7月に広島電鉄から譲渡を受けた車両で、1日6便を運行する。
ディーゼル車が中心のミャンマー鉄道に電車が導入されるのは初めて。これまで日本政府が技術者派遣などの支援を行ってきた。
ミャンマー鉄道は、JICA(国際協力機構)の資金援助を受け老朽化した鉄道設備の改修を計画しており、路面電車の延伸やヤンゴン市内の環状線との接続も検討している。

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