ミャンマー証券取引委員会、大和証券合弁など10社に証券免許交付へ

日本の支援で設立を準備しているヤンゴン証券取引所で株取引などを行う証券会社について、ミャンマー証券取引委員会は7日、大和証券グループの合弁会社など約10社を認可することを各社に通知した。今後、実務的な手続きを経て、証券免許が交付される。
認可が通知されたのは、大和証券グループと政府系ミャンマー経済銀行との合弁企業の「ミャンマー証券取引センター(MSEC)」。このほか、エーヤワディ銀行など金融機関のグループ企業などが認められたという。
証券取引所は、作業の遅れが指摘されているが、取引所に不可欠な証券会社が決まったことで、一歩前進した形だ。