米、ミャンマーに特恵関税を示唆

ミャンマー農業農民連合(AFFM-IUF)のザー・ニー事務局長は、アメリカの貿易大臣が、自由で公平な選挙を実施することができた場合、農産品に対し2016年にもGSP(特恵関税制度)を許可する方針であることを明らかにした。
現在、欧州連合(EU)がミャンマーにGSPを許可しており、コメなどの一部の農産品を輸出している。アメリカはミャンマー政府の政治改革により貿易と投資に対して制限を撤廃している。
ラインターヤー工業団地運営委員会のティン・アウン委員長は「アメリカがGSPを認めれば、地域内の国々とより競争しやすくなる。しかし、アメリカは政治に重点を置いており、動向を注視している」と述べた。
[7Day Daily]