ヤンゴン市内のゴミ処理計画、東京を見本

チャトリウムホテルで10日に開催されたヤンゴンゴミ処理計画協議会で、将来予想される人口増に伴い発生するゴミ処理問題について、東京を見本にして日本の支援で計画されることが発表された。
東京大学教授の坂田一郎氏は「近いうちにヤンゴンは東京のようになる。ゴミを減らすために一番いい方法は3R(リデュース、リユース、リサイクル)システムで、分別をきちんとしてゴミの資源化することによりゴミを減らせる。東京は10年前と比べると、40%もゴミを減らすことができた」と述べた。
現在、1日におよそ1600トンのゴミが出ているヤンゴン市内では、ゴミ捨て場は300箇所、ゴミ箱は6000個を設置、3700人の職員と287台のゴミ収集車でゴミ処理を行っている。
[The Voice]