ミャンマー労働者の中東派遣、再許可へ

 労働者の派遣を停止していた中東へ、最低月給500米ドルを条件に派遣が再許可されることがわかった。 ミャンマー政府は中東への労働者派遣を2年以上停止していたが、雇用対策と賃金上昇を目的として関係各国と協議、再派遣許可へ向けて準備が進められている。
 中東ではホテル業や建設業で労働者が不足しており、ミャンマーに対して再許可要請を頻繁に行っている。
労働指示局のミョー・アウン局長は「メイド以外の職種で派遣を許可するつもりだ。最低賃金が月500ドルになるなら、当局は受け入れる」と述べた。
[7Day Daily]