ミャンマー国内の投機家、監視を強化

商業省のマウン・アウン顧問は、今年に入って、金や米ドルを投機目的で大量に購入している者がおり、商業省・ミャンマー中央銀行・関係政府当局は、監視・取り締まりを実施する準備があることを明らかにした。
ミャンマーの不動産市場は2013年下半期と昨年上半期に過去最高の騰貴を記録したが、政策の転換により昨年末から取引は落ち着いてきており、相場も下落傾向にある。このため、投機家は国際金融の分野で好調な米ドルと金に重点を置いている。金やドルの大量購入は物価をも乱すため、政府は監視を進める。
[Myanmar Time]