ミャンマー新空港建設の交渉権、日揮等のコンソーシアムが獲得

ハンタワディ国際空港建設の優先交渉権について、日揮・シンガポールのヨンナムとチャンギ空港グループのコンソーシアムが獲得したことを、10月29日に行われたハンタワディ国際空港入札に関する記者会見で運輸省空運局のウィンスェトゥン局長が発表した。
コンソーシアムは14億ドル(約1,573億円)を負担し、3~4年で空港を完成、開港は2019年末になる見込み。
ウィンスェトゥン局長は、「コンソーシアムは空港の建設だけでなく、維持管理等をすべて行わなければならない」と語った。
ハンタワディ国際空港建設は2013年8月、韓国の仁川連合が優先交渉権を獲得していたが財政面での不安から合意に至らず、今年2月に再入札を行っていた。