丸紅が「ミャンマー奨学基金」授与式を開催

丸紅は、2012年より科学技術系の専攻で、成績が優秀ながらも経済的に恵まれない学生を支援する「奨学基金」を設立しているが、このほど9月15日に第1回目の奨学金授与式をヤンゴン工科大学で実施した。
科学技術省のバ・シュエ副大臣、関山護・丸紅副会長、樋口建史・駐ミャンマー日本国特命全権大使ほか、丸紅関係者、ミャンマー政府や大学関係者、奨学金を受ける学生らが出席した。
同奨学金制度は、ミャンマーの科学技術省を通じヤンゴン工科大学、マンダレー工科大学、ヤンゴン・コンピューター大学の学生、最大31人に1人当たり年間65万ks(6.5万円)を給付するもので、今回の授与式では、博士課程5人に3年間、修士課程8人に2年間、奨学金が給付される。