ミャンマー・医学部卒業生の90%が医師にならず

ミャンマーでは、過去10年間に約78,000人が医学部を卒業したが、そのうち約10%に当たる7,080人しか医師として就労していないことが6月5日の国会での保健省副大臣の答弁により明らかになった。
研修医になるためには公務員試験に合格する必要があるが、受け皿となる医療施設の数が少ないのが原因。
現在の新期採用枠は2500人だが、今後は、6月末に新たに1100人を研修医として採用し、医科大学でも600人の採用を予定しているという。