EU初参加、ミャンマー宝石展示会

2014年6月15日~27日までネピドーで開催される「第50回ミャンマー宝石展示会」にEUが初めて参加する。
展示会には中国、香港、日本からの参加が多く、ヒスイ市場は特に中国が多数を占める。
2010年度輸出額22億、輸出品目第2位だったヒスイが、中国への輸出に33%の関税がかかり、また密輸出の影響もあり2011年度には7億4700万ドルに減少。今回、EUの参加による新たな市場に期待がかかる。
今回の展示会ではヒスイ、真珠、ルビー、サファイヤなどが販売される。
ヒスイの販売は6月15日~23日入札、4000~20万ユーロ相当の商品は6月19~24日、20万ユーロ以上は25~27日に競売が実施される。真珠は6月15日に入札、他は2000~1万ユーロ相当のものを6月16日、1万ユーロ以上ものもは6月17日に競売にかけられる。