3年連続インフレ、物価安定対策が急務

ミャンマー現政権下でのインフレ率は2011年2.82%、2012年2.85%、2013年上半期は5.77%まで達し、国債発行の依存体質を変える必要がある。
中央銀行は対策を検討中だが、IMFでは来年度6%まで上昇すると予測しており、貨幣の増刷でなく徴税で対処するようアドバイスしている。
GDP成長率が低迷する中、貿易の不均衡是正や銀行改革が急がれる。前政権下では12%のインフレ率となったこともある。