「ハンタワディ新国際空港」開発、韓国企業に代わり日本企業と協議

ヤンゴン空港に代わる国内最大の国際空港として注目されている「ハンタワディ新国際空港」の開発について、落札した韓国の仁川(インチョン)空港企業連合(IAC)とミャンマー政府の交渉が6ヶ月の交渉の末に決裂した。
年間1200万人の旅客取り扱い能力に対応した空港建設を求めた政府に対し、IACは1000万人が妥当と主張し折り合いがつかなかったことが原因。これにより入札で次点だった日本の企業に交渉権が移り、政府との協議が進んでいる。
ハンタワディ新空港はバゴー管区にある96,000エーカー(1エーカーは約4000平米)の土地に10億円かけて建設を計画。当初は2016年開港を予定していたが、2018年開港を目指し今年半ばより着工の見込み。