ミャンマー初の救急 192番 SEAゲームに合わせ始動

SEAゲームの開催と同時に、緊急救急ライン”192″が始動した。
ミャンマーではこれまで公共の救急隊がなく、192番の救急医療も、SEAゲーム開催地のネピドー、ヤンゴン、マンダレー、グエサウン、及び高速道路の限られた範囲内に限られている。
今回は保健省職員が約2500人、救急車89台が配置され、SEAゲームのメイン会場となっているネピドーでは職員1800人、救急車78台を配置。担当の保健省職員は事前に搬送時の救急法講習を受け備えた。
なお、これとは別に医師で編成されるドクターチームのホットライン”1830″では、救急車5台、救急救命具を備え、緊急時の対応を行った。