今年3回目の洪水の危険性

雨季の後期に南シナ海で発生するサイクロンにより、ミャンマー南部の地域では大雨が連続し、今年3回目の洪水の恐れがあるとミャンマーの気象学者トンルイン博士が注意を促した。
中国に上陸した世界最大級の台風により誘発された雨雲がバンコクに到達し、台風に発達し始めるとタイ気象庁が発表した。
その台風による雨雲はミャンマーに到達すると洪水の危険性が高くなると同博士は予想している。
なお、米国航空宇宙局(NASA)とタイ気象庁は、9月25日から10月8日にかけてミャンマー中部地域のほか、デルタ地方が通常より大雨になると予報している。