ミャンマーの砂糖輸入量が上昇、不足による値上げも

ミャンマー国内の砂糖原料不足の影響で、マンダレーにある砂糖市場の輸入総量が上がっている。過去数年間はブラジルやインド、タイからの輸入量は5%程度だったが、今年8月中旬には20%に達した。
マンダレー砂糖業者の話によると、国際市場価格とあまり差がなく、品質の良い輸入砂糖の消費量はより増加した。
また、国内のサトウキビ不足に加え、中国へ輸出する関係で、国内での砂糖価格が値上がりしている。