タイ国営石油PTT、ミャンマーに子会社設立

タイ国営石油(PTT)のパイリン社長兼CEOは、ミャンマーに石油開発子会社のPTTオイル・ミャンマーを設立したと発表した。
資本金は30万米ドルでPTTが全額出資する。
PTTの石油・天然ガス開発会社PTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)は先ごろ、ミャンマー沖合のモッタマ(マルタバン)湾内の「M―3」鉱区で天然ガスの産出テストに成功したと発表しており、PTTは今後、同子会社を通じてミャンマーへの投資を拡大する。東南アジア域内でのPTTブランドの浸透にもつなげたい考えだ。