世界銀行、ミャンマー電力課題に総額1.4億USドル支援

ミャンマー全土の電力発展計画に対し、世界銀行が2013-2014会計年度内に1.4億USドルを支援することを在ミャンマー世界銀行支店の情報責任者は発表した。支援期間は今年7月31日から2014年7月31日までの計画。
電力分野に支援を行う理由は、ミャンマー総人口の4人に1人分しか電力供給ができていないこと、現在ミャンマー国内にある発電用ガスタービンが使用後30年以上過ぎており、動力が弱まっていること、また配電の際に総配電量の25パーセントが漏電していること、と世銀支店の同情報責任者は語った。
世銀はミャンマー電力不足の問題対策として、天然ガス発電所の性能向上、配電の際の漏電の割合を減らすこと、などを行えば電力が現在より確保されるという。