世界2位規模のタバコ企業、ミャンマーに工場を建設中

世界2位の規模を誇るタバコ企業であるBAT(British American Tobacco)は、ミャンマーにロンドンブランドのタバコを製造するため、5,000万USドルの工場を建設していると発表した。
BATは2003年の経済制裁後に、ミャンマーのIMU社と組んでBritish American Tobacco Myanmar Limitedという名で会社設立し、ミャンマー市場で販売している。
「雇用の機会を創出し、タバコの栽培農家を支援し、国内で高質なバージニア・タバコの木を植える」と同社常務は語る。
BATは現在、Dunhill、Lucky Strike、Kent、Pall Mall、Kool、Benson&Hedges、Rothmansなどのタバコを製造している。タバコ製造に関してはミャンマーの投資法律上、国内製タバコ葉を5割利用することや、製品の9割を輸出することが規則となっている。