今年6カ月以内に6,000人以上がデング熱発症、うち13人死亡

ミャンマー健康部門は、2009年にデング熱の発症率の多い記録が残っており、今年も6,000人以上がデング熱を発症し、死亡者は13人と発表した。
「ミャンマー全土のデング熱発症数は、今年1月から6月21日まで6,448人で死亡率は0.2パーセント。隣国と比較すれば少ない」と健康部門長が語った。
なお、2000年から13年までに、デング熱の発症率最高は09年の発症者22,398人、死亡者181人と発表。今年、健康省が発表したデング熱一番多いエリアは、ヤンゴン管区、モン州、ネピドー市で、モン州は最多という。
モン州・マラリア根絶部門は2013年6月9日までに、デング熱の5歳から~9歳までの発症者は997人あり、死亡者0人と発表している。ヤンゴン管区には2013年現在、デング熱の死亡者は6人と発表。近年のミャンマーでの発症者数は2009年に22,398人、2010年に16,318人、2011年に 4,738人、2012年に6,433人。