JICA支援をうけ、ミャワディに情報センター開設準備はじまる

JICA(日本国際協力機構)の支援で、ヤンゴンから東に位置するカイン州・ミャワディ市(タイとの国境)に、カイン難民などを調査するために情報センター開始の準備を進めている、とKNU/KNLA(ミャンマー反政府軍)の話から明らかになった。
同センターを開始するため、ミャワディ市でKNU/KNLAから担当者とJICAから13人の技術者が話し合った。「今年10月に再び打ち合わせをする際、詳細ははっきりする」とKNU/KNLAの関係者は語る。また「カイン難民たちは故郷に帰りたいが、数年故郷から離れているため、故郷の状況を調べられるように情報センターを開始する」と語った。
JICAは政府から許可を得た時点で、今年7月に報告書を日本政府へ提出し、同年9月までに再度連絡を入れる、という。